73%

何事も73%を目指した雑録。

木は二度生きる

年輪を集めてると、木ってほんとに色々あっておもしろいなぁと実感します。

 

立ってる時も、木肌や葉っぱ、花も実もそれぞれちがう。

 

そして。

 

切られた後も。

色に硬さに全然ちがった表情を見せてくれる。

 

 

木地師でもなんでもない私ですが。

 

夜な夜なこんな本をパラパラして木の旅に出ます。

めっちゃたのしいよ、おすすめです。

 

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木は。

生えてる時と、切られて材として生まれ変わった時と、二度生きる。

 

 

って、どこかで読んだ。

 

なるほどなぁと思った。

 

 

漆掻きは、殺し掻きです。

ウルシの木の命をいただいて漆を掻きます。

ウルシの命を奪う仕事です。

 

掻いた木は、シーズン終わりに全て伐採。

その土地では萌芽更新で新しい命が育ちます。

 

しかし、伐採された木そのものは。

積まれたままになるか、薪になるのがほとんど。

 

昔は、その耐水性や水に浮く性質を活かして漁業の浮き具に使ったり、畑の柵に使ったりしてたそう。

今は、漆染めや炭の材料に少し使われたりしていますが。

 

そもそも。

ウルシの木は、成長が早いので年輪が粗かったり、太くなる前に掻かれるものが多いので、木材としての使い道が限られています。

また、漆が機材に付いたり、人がかぶれたりするのも疎まれるため、製材には不向き。

 

 

 

でも私は。

ウルシの木にも、二度目の生き方があればいいなぁと思う。

 

 

そんな思いもあって、年輪を集め出したところもなきにしも。

 

 

ウルシが、何かに生まれ変わってまた輝けるように。

 

すべてにおいて素人な私に何ができるのか。

考える日々は続きます。